あの時、あの会社からのオファー(引き抜き)を受けていれば、こんなに今苦しい思いをせずにすんだはず」それってホント?「成功が遠のく最も邪魔なものとは」お金がなくても夢を叶えるビジネスの視点ステップ10
「成功が遠のく最も邪魔なものとは」
後悔です。
前回に引き続きのお話です。
ここ、すごく大事なんです。
「あのとき、あっちを選んでいたら変わっていたかも!」
選ばなかった選択を悔やむこと。
すなわち「過去を振り返り後悔する」ことです。
後悔したとたんに、次元が変わります。
過去に引き戻されてしまうんです。
ここまで頑張って、頑張って、我慢して。
積み上げてきたことが台無しになることも。
ある方から最近こんな質問を受けました。
「2年前、ある会社からのオファー(引き抜き)を受けていれば、こんなに今苦しい思いをせずにすんだはず」
「自分の選択は間違っていたんでしょうか?」
2年前というのは、コロナが騒がれる直前のタイミングだそうです。
オファーをしてきた会社さんは現在絶好調。
それに比べ今彼の会社はなかなか苦戦を強いられています。
そりゃぁ今の状況だけを見たら「選択間違ってたよね」と思うのも無理はありません。
でもね、リーディングの結果は「NO」だったんですよ。
会社の業績と、個人的な色々は良い方向へとイコールではありません。
会社って組織ですから。
人間関係すごく大事ですね。
そこがうまく行っているとは見えない。
「えーそうなんですか?」
という彼に調べてもらったんですよ。
その上司さん業界ではけっこう有名な方なので、調べてみるようにお伝えしました。
後日彼から報告を受けました。
色々探してみたら知り合いがつながっていたそうです。
話によると相当な曲者で、部下の手柄を取るのは日常茶飯事という、パワハラ、モラハラ系のつわものでした。
ここから学べること。
それは「どっちを選んだらよかったのか?」なんて、実際に体験してみないとわからない。
ということです。
今、彼の会社は苦戦してますが、人間関係はこんな殺伐とした世の中だというのに良好という。
人のエネルギーが良い状態のチームは、必ず良い力を発揮するときがやってくるものです。
さて。
みなさんはどちらを選んだら正解だったと思いますか?
時間は流れます。
その時選ばなかったのには、先々、選ばなかった方が良い状況が隠れているものです。
そして
どちらを選んだらいいかなんて、実は結局わからないものです。
じゃぁ、どうする?
自分で決める。
決めたら後悔しない。
絶対にやっちゃいけないのは、流されたままの決断です。
世間体がどうのとか、誰かの意見に流されてはダメなんです。
流されて出した結論は、あなたの成功も人生も台無しにしてます。
さぁ、もし今「あの時あっちを選んでいたら」という思いが浮かんでいるのなら、即打ち消しましょう。
寝る前に「私はあの時、こっちを選んで正解だった!」と口にしてから眠ります。
できるだけ大きな声で。
宇宙にまで届くように。
「私の選択は大正解!」