「汚部屋脱出」パート3 『解決への1歩』

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A子さん20代後半。ぽっちゃり型のかわいらしい方です。清潔感のある装いで、とても「片付けられない症候群」だとは想像もできませんでした。A子さんのお話をお聞きしながら、片づけられない問題点と克服までの道のりを8回シリーズの3回目


「汚部屋脱出」パート2 陥った『原因』
全回のお話から家族状況をまとめてみます。

  • 父・祖父母 穏やか
  • 母・スーパーマザー・どうやら過保護(自分がやった方が早いと先回り。何でもやってしまうタイプ)
  • 弟・母に似てなんでも出来る

どうやら「母」と「弟」そして正反対の父という構図に原因が隠れていそうです。

はじめての方は1回目からぜひ↓


「汚部屋脱出」A子さんの悲鳴

「 解決への1歩」

A子さんは誰かに知られるのが恥ずかしいという気持ちを乗り越え、私の元へいらしてくれた。そして勇気をふりしぼり話してくれました。

誰かにうちあけるというコト。この行動こそが抱えている問題の解決への第1歩です

A子さんは私に打ち合けてくれたこの瞬間、解決への道を歩み始めました。
ここから解決への道のりですべきこと、注意しなければいけないこと、覚悟。

A子さんと共に学んでいきましょう。

その前に

打ち明ける相手は誰でもいいわけではない


打ち明ける相手は慎重に選ばなくてはいけません。
残念ながらどんなに親しい相手でも、心の痛みを理解してもらえないということが起こりえます。

自分にまったくないモノ、ない考え方に拒絶を示す方もいらっしゃる。人それぞれ感覚が違います。
これは仕方のないことです。

けれど感覚が違っても、自分にまったくないものであっても、気持ちに寄り添うことが出来る人たちがいらっしゃいます。

初めて打ち明ける相手は、口の堅い人の気持ちに寄り添うことの出来る人を選びたいものです。

避けたいのは打ち明けたことを後悔することです。

あなたが誰かに大事な打ち明け話をしようと考えた時、よく周囲を見廻しましょうね。

「味方になってくれるのは?」

最初に確保したいコト


それは絶対的な「みかた」です。解決までの道のりは長く辛いものになるかも知れません。

これまで1人で抱え続けてきたものです。
どんなに手放したいものであっても、長い間抱えていた荷物を下ろすのはしんどいんです。

人間は不思議です。
嫌なのに、その嫌な状況に置かれている自分がいつの間にか普通で、それを手放した自分が想像できない。どんなに良い変化であるとわかっていても、恐いものですよね。

だからこそ見守ってくれる「みかた」が欲しい。

身内を味方に選んだ時に


できればもう1人他人の人がいると心強いです。
時に身内は過保護になり、一転して責めたりしがちです。相談する本人も逆らってしまったり。身内であるからこそ思いが強く、それが裏目に出やすいものです。

変な言い方ですが、他人に打ち明けることで秘密を握ってもらい「解決への道のりをくじけずに進む」ための逃げられない「材料」にするんです。

A子さんは一番の味方を私に決めました。
身内には打ち明けずに解決したいと。

そこでもうひとり身近な誰かに寄り添ってもらえそうな人はいないか?お聞きしたんです。

私は解決への道のりをいわば導く立場です。
もっと近くで励ましたりしてくれる相手がいる方がずっと早く解決できると考えてのことでした。

彼女は尊敬する先輩であるFさんに思い切って打ち明けることに決めました。

悩んでいるあなたへ
たいてい1人でなんとかしようともがくものですよね。けれど実際には1人で解決できる問題は少ないんです。人に知られたくないと思う問題ほどその傾向は強いです。

これを読んで下さっているあなたが何か大きな秘密を抱えていて、なんとか1人で解決しようと考えている。でもなかなか解決が出来ない。

そんな状況であるのなら、信頼できる誰かに打ち明ける勇気をもってください。友達や仲間より、目上の尊敬できる人、もしくはカウンセリングのプロフェッショナルという選択もありです。

人は誰かに支えられるようにできています。どうか1人で抱え込まないように。

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