外食もひかえ、細心の注意をしていたにも関わらず、ここにきてコロナにかかってしまいました。今かかったことに意味があるのでしょうか?今後かからないために大事なことはありますか?
ここにきて、数名の方からご質問が続いています。
先日お肌ケアのポイントでもお話していますが、春はどうしても免疫力が落ちやすいんですよね。
氣の巡りの観点から、かかりやすい状態に体が陥っているかどうか?
チェックするポイントが見えてきました。
まず、予防の観点から必須だと思うのが「鼻うがい」です。
方法は以前の記事を参考にしてくださいませ。
1日1回でOKです。
入浴時に日課にしましょう。
ウィルスの多くは、鼻とのどの間にしばらくとどまることが多いようです。
帰宅後、鼻うがいをすることはとても有効に感じています。
鼻うがいには、必ず塩が必要です。
水やお湯だけでは効果が薄いです。
濃度も大切なので、やはりキットで購入してしまうのが一番です。
また、鼻うがいの容器は3ヶ月に1回新しいものに変えましょうね。
うがいより鼻うがいが有効です。外出した日は1日1回鼻うがいをしよう!
ご質問くださったみなさまは、予防接種を受けた方、受けていない方さまざまです。
アルコール消毒は、やりすぎてはいけません。
手の常在菌がいなくなっちゃう。
常在菌ちゃんたちは、異質な菌を防御する大事な相棒です。
どうしても必要な時以外は、できるだけ避けておきましょうか。
私の周りに限ってかもですが、工事関係者に感染者が少ないように感じます。
彼らはいろんなものに素手で触り、悪い空気の中仕事をし、汚い手で食事をしたりもしちゃいます。(洗う場所がなかったり)
なのに、バイキンに強い。
常在菌がしっかり保護しているからに違いないなと。
あ、だからと言って消毒無しでおにぎり食べたりはだめですよ。
とくに今、本当に体が繊細に傾いている時期ですから、気をつけましょう。
でも、お店に出入りするたび消毒の必要はないと感じています。
肝臓に注目!
最近特にですが、肝臓が弱っている方がウィルスにやられやすいと感じています。
肝臓と言えば「怒り」です。
怒りを抱えたまま過ごしていると、危険です。
今、自分がウィルスに負けちゃいやすい体かどうか調べるのはこの「怒り」という感情です。
イライラもそうですね。
もし、あなたさまが今、怒りを抱えたまま過ごしているのなら、自分がとても弱っていることを頭に入れてください。
そしてその「怒り」の感情を、どうコントロールするのか?
どう、折り合いをつけるのか?
色々方法を試みてみましょうね。
まず、飲酒はお休みです。
ほどよいお酒はストレス排除にはよいかもですが、肝臓には良くありません。
弱っているときに飲んでしまうと、さらに弱らせる可能性も。
それからもし何かサプリメントを飲まれているのなら、土用明けまでお休みしましょう。
できるだけ、肝臓に負担をかけないようにするためです。
お医者様からいただいている薬は、処方どおりに。
お水は多めに飲むとよいですね。
色の力を借りよう!
水色、黄色、薄いピンク色。
これらは、この季節におすすめの氣を安定させる色です。
お洋服やお花で補うと良いです。
それからもし、あなたさまが怒りの感情を抱えているのなら、赤はしばらく避けておきましょう。
温泉に行こう!
機会があればぜひ。
温泉は邪氣払い力、氣を巡らす力。
何より抱えた怒りを手放す力があります。
炭酸泉が最もおすすめですが、なかなかないので、硫黄以外のお湯を選んでくださいね。
(硫黄は刺激が強いので、怒りのコントロールにはおすすめではありません)
海へ行こう!
素足で波打ち際を歩くだけで、素晴らしいコントロール効果がみこめます。
滝に行こう!
洗い流す力は一番強力。
負の氣を流す勢いがあります。
旬のフルーツを食べよう!
自然の力で、体の中から整えてくれます。
皮を向くもの(りんごやオレンジ系がおすすめ。少しでも農薬を口にするのを控えたいから)
コロナにかかるのに意味もタイミングもありません。
まして、自分が悪かったのでもありません。
かかってしまうと、すごくショックです。
でも、どうしてだろうと悩まずに。
肝臓が弱っていたんだなと考え、怒りの氣のコントロールにこれからも力を注いでいきましょうね。