とうとう土用に入っちゃいました。
この土用のポイントはなんといっても「冷静さ」にかかっています。
怒りを感じた時こそ氣を落ち着ける必要があります。
ところで怒りには2種類あるのをご存知ですか?
頭だけで怒る状態と全身で怒る状態の2つです。
嫌なことを言われたり、理不尽な状況に遭遇したときに感じる怒り。
これは頭だけで怒っている状態。
理不尽な場面に遭遇したとき、嫌な事を言われた時など大抵の場合はコレです。
この時大活躍するホルモンはノルアドレナリンというホルモンで、主に脳内の伝達ホルモンとして分泌されます。
全身で怒るとは、子供が危険な行動をした時に、どんなに危険なのかを教えるような場合ですね。
この時は副腎髄質で分泌されるアドレナリンが活躍します。
ノルアドレナリンとアドレナリン。
どちらもホルモンですが、大きな違いは精神的な作用があるか否か。
精神的な作用を持つノルアドレナリン放出の時間が長ければ長いほど、ストレスが増大しちゃう。
逆にアドレナリンは活力として元氣にさせてくれます。
なかなか難しくはありますが、怒りを感じた時こそ冷静になり「頭だけで怒ってない?」自問自答してみるとよいです。
ストレスを増やしてしまうのは、悲しいかな。他人様の行為や言動ではなく、その時の感情処理がうまくできない自分にあるんです。
そのうえ、ノルアドレナリンは若さも奪います。
老けちゃうの。
よく「怒りをエネルギーにしてます」みたいにおっしゃる方がいらっしゃるけど、体内の氣の巡りは決してスムーズとは言えないし、オーラがよどんでいるケースが多いです。
不眠の原因の1つにもなってますし。
反骨精神は決して悪いものではないけど、怒りからではなく、自分のために成長を促す、目標を達成するためにという点に集中することをおすすめしてます。
怒りを感じるような理不尽な対応にあった時はチャンスなんです!
だって、あなたさまを守る者たちが「こうなってはいけないよ」と教えてくれているんですもの。
プラス嫌な目にあったときこそ成長のタイミングです。
「そんな事しか言えないのね」
「他人にたいしてそんな事、平気でしちゃうのね」
かわいそうな人だわ。ちゃんちゃん。
考えるのはやめにして、自分を高めることだけに集中する。
さすればまた1歩、引き寄せ体質に近づきますヨ。