送るとつながり、あたえるともらう 知っておきたい氣のルール

「心配な人がいるから、みんなで氣を送り元氣になってもらいましょう。」

最近体験した方のお話を耳にして、すごく心配になっちゃって。
心温まる優しい行為だけど、気をつけないと大変なことになっちゃう。

送ることはあたえる事。
意識していないと、自分の元氣やら運氣やらも一緒に届けてしまいます。

というか、病氣をされている場合には、相手側から積極的にもらおうという力が働くことも。

そもそも氣を遠隔で送ることなんて出来るの?

出来ます!
断言します!

誰にでも出来るんです。

人間の力ってすごいのよね。
意識すればつながる事ができるんです。

テレパシーまではいかずとも、同時に相手を思い出していたなんてお話けっこうありますよね。
これもまさに氣の力。

思うだけでつながるんですから、意識して「送る」と考えればもっと強い力が働きます。

「氣」は生命エネルギー。

血液が巡るのも
体が動くのも

体を巡る「氣」の力。

お腹が痛い時に手をあてたり、さすったりしますよね。
これは無意識のうちに手から氣を送り、巡りを調整する作業をしているんです。

人間ってすごい!
お手あてという言葉がありますが、まさにその通り!

送るとつながり、あたえるともらう 知っておきたい氣のルール


氣を送ったり、あたえたりした時には相手とつながっています。
しっかりその場で切らないと、しばらくの間つながったままということも。

意識して氣を送る。
意識して氣をあたえる。

この時、相手とつながっています。
コンセントから電源を取っているのと同じなんですね。

遠隔でも氣はつながります。

経験上わかっていることは決して一方通行ではなく相互通信。
相手の氣をもらってしまうことも多い。

だから病氣の方に送る時にはとても注意が必要です。

間近で氣をあたえるときも同じです。

体に触れる、触れないに関わらず、あたえる又は癒やしてさしあげると思った瞬間、相互通信状態に入ります。触れて行う場合はもっと強力。

気功を教えてくださった上海の師匠は、がん治療を専門に行なっていた時期がありました。そのときの苦しみは、すさまじいものでした。まるで抗がん剤を投与されたような状態で、ガリガリに痩せた時期もありました。

まさに命がけです。

治すということを念頭に氣を送る時、いったん自分が同じ状態(病気)になることがある。修行を積んでいるプロでさえ気をつけていても難しい。

氣を送るのなら本当に大切な人や家族だけにとどめて欲しいと願います。
あとで抜くのはとても大変な作業を必要とすることを、どうか頭の片隅に入れておいていただけたら。

10年かかりました。プロテクトする、抜くという作業が出来るようになるまで。

それでも完璧ではありません。

完全に抜けなかった時には、悪い氣はどんどん体に蓄積していきます。その時は大丈夫でもあとで大変なことになってしまうことも。

私がお弟子さんをとらない理由がここにあります。

そしてあなたさまがもし、氣の施術やレイキを受ける場合には、先生がこうした修行を積んでいらっしゃるのかどうかをリサーチしてからが安心ですね。

相手の氣をもらいたいと思うような方に出会えたらそれはとても素敵な事です♪

施術家の道を進むのであれば、抜く作業をしっかり教えてくださる方の元で修行することをおすすめします。
そして10年はかかることを頭に入れておくと安心ですね。

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