人生初の40℃出しちゃいました。
急な寒気を感じたのでやばいと思い、動けるうちにと水やらポカリスエットやらを準備しベッドへ。
こんな時、ひとりだとほんと心細いですよね。
でもね、今回の熱で確信しました。
熱には3つの種類があることを。
最初に言っちゃうと
①知恵熱
②体が進化する時、免疫力が上がる時
③免疫力が下がっている時
この3つです
①知恵熱ってどんな感じ?
知恵熱なんて子供が出すもんじゃないの?
笑われちゃうかもですが、出すんですよ大人でも。
ふだんやってないこと、たとえば数字をたくさん使う仕事をした時とか、小難しい文章を解読しようと挑戦した時とか。
外国語の勉強なんかもかも。
難しいことを考え続けた時なんかでも出ちゃいます。
使っていない脳を活性化させると発熱するんです。
知恵熱の場合は出ても38℃です。
微熱が続く場合もあります。
ちょうど先週、クラアントさんが「夜になると38℃の熱が2日続きました。コロナでしょうか?」というご相談がありました。
「もしかして腰痛(その方は慢性の腰痛持ち)が軽くなったりしてない?」
とお聞きするとまさにでした。
熱が出る数日前にセッションで脳機能を上げる氣功を施した事もあり、脳が活性化されたんですね。
ちなみにその他風邪の症状はなく、日中はなんともなかったとのこと。
これぞザ知恵熱。
日中に出ることもありますし、もう少し長く続くこともあります。
②体が進化する(免疫力が上がる)時に発熱するってどゆこと?
よく「もう年だから頭も働かないの」とか聞きますよね。
あきらめてたりする。
けど脳の活性化に年齢は関係ないという論文もあるくらいで、頭が良くなるのに年齢は関係ないんです。
脳と体は一体です。
あたりまえですが、つながっています。
脳が活性化されれば必然的に免疫力も高くなる。
司令もスムーズに、必須ホルモンもたくさん出るようになるし、氣力も体力も上がります。
なんとなく想像できるんじゃないかしら。
この時の熱は、38℃は超えちゃう事が多いです。
たいていの場合、何度か知恵熱を出したあとそれはやってきます
「よくがんばったねー。頭も体も若返るよー」
熱は辛いですが、体からのごほうびなんですよね。
今回わたしが出したのがこれ。
今月に入ってからほぼ微熱が続いており「おっ、きたな」な感じでした。
風邪の症状はまったくありません。
発熱だけです。
知恵熱も同様なので見極めやすいかも。
免疫が下がっている時の熱ってどんな感じ?
上の2つの熱とあきらかに違うのは、熱以外の症状があることかしら。
ただ免疫が下がった発熱だからと言ってすぐに怖がることはありません。
菌に抵抗するため防御作用が働き、結果免疫が上がるわけですから。
知恵熱や免疫上昇のみの発熱と違うのは、体力の回復に時間がかかってしまうことです。
免疫が落ちている時の熱ですから、なかなか体が元に戻らないんですね。
無理をせず、ゆっくり休むことが必要です。
2年ほどまえ39℃超えの熱を出したときがこれでした。
熱は4日ほど続き、下がっては上がるを繰り返した後、2ヶ月ほど体調が戻らず苦戦。
ここまでひどいのも人生初だったかも。
ちょうどコロナが流行しているよーな時期でした。
「現代の病が変わったので(新しい菌が出来た?)それに戦うための体の防御策だよ」と耳にし、納得したのを覚えています。
コロナ騒ぎの頃、多くの方が発熱していたのは実は体が新しい免疫を構築していたという事なのでしょう。
ともかく免疫が下がっている時に出した発熱は、しばらく体が元に戻りません。
お若い方なら意外と早いかもですが、30歳を超えたあたりからはとけっこうきついかも。
こんな事を踏まえ、発熱した時に3つのどの種類のものなのかを見極め、病院へ行くのかどうかも考えるとよいかもです。
ちなみに持病をお持ちの場合はあてはまらない事もあるため、すべてではありません。
健康体の場合とお考えください。
これまでたくさんの人の体を視てきて確信した、わたし個人の意見ですので参考程度にお読みくださいね。
実は今回の発熱で他にも驚くような体の変化を体験したんです。
これはちょっとあれな感じなのでメルマガなどでお話しますね。
ともかく、熱はどんなときでも体を丈夫に導いてくれることは確かです。
熱を出せない体の方が危険なんです。
熱を出したら体に感謝をし、どんな理由で発熱しているのかを考え、どう対処するのかを見極めましょうね。
セッションの変更をお願いしなければいけなかったみなさまへ。
本当にごめんなさい。
この場を借りてもういちど心よりお詫び申し上げます。(._.)