ふだんあなたは占いをご覧になられますか?最も気にしてみるのは「運勢」それとも「運命」かしら。そこに隠された力加減を理解しないと損をしちゃうかも。
運がよくなる方法「運勢、運命、運気」それぞれの意味
運勢とは
運の勢いと書いて「運勢」
文字通り運の「勢い」をはかるものです。
運命とは
運の命と書くように、私たちの生涯に関わる一生の運です。
運勢は今現在の勢い。運命は一生という長いスパンで読む流れ。
重要度を考えると、運命>運勢となります。
運気とは
運気と呼ぶからには「気」が関係しています。
運の気。
でもいったいこの「気」とは何かしら?
空気、天気、勇気、気持ち。「気」がつく言葉ってたくさんありますよね。大事なものであることは確かです。
運がよくなる方法肝心なのは運気の「気」?
中医学や東洋医学の世界では「気」というものを、生命そのものとか、生命エネルギーという言い方をします。
カラダの中を血液が循環したり、呼吸ができることさえも、この「気」というエネルギーが関係していると考えます。
オーラもまた「気」である
オーラもまた「気」なのです。
目に見えないものですから、なんだかとてもうさんくさいと思われるかも知れませんね。
でも考えてみれば私たちがこの世に生を受け、こうして生きていること事態がとても不思議です。
人間は60兆個もの細胞から成り立ち、それぞれが上手に機能し私たちは今ここに生きている。
こうしてカラダのメカニズムを知れば知るほど生命の神秘に驚かされます。
しかしながらどうやってこのカラダのシステムが作りあげられたのでしょう。私たちをつくったのは神様?宇宙?
こうして考えていくと、大きな力が目に見えないところで働いていることが想像できます。
目に見えない大きな力
例えば緑の多い公園で深呼吸すると頭がスッキリしたり良い気分になります。
逆に空気の悪いよどんだ空間にいると、頭痛がしたり、気分が悪くなります。
こうした感覚は何によってもたらされるのでしょうか?
季節の変化や気候、自然からの恩恵もまたエネルギーであり、それを感覚として受け取っているのです。
私たちは地球という大きなエネルギー「気」の中で共存している仲間であり一部です。
自然からの様々な情報を共有できる力もまたエネルギー「気」のチカラなのです。
「気」とはエネルギーの総称。私たちが生きているために大事な生命エネルギーです。
東洋医学では「血液」と「津(しん)液(体内の水分)」と「精(スタミナ源)」と並び、人体を構成する要素とし重要視しています。
「気」の種類は大きく分けて2つある
わたしたちのカラダの中を巡るもの、外側を取り巻くもの。大きく分けると2つに分かれます。
内と外。内気と外気
「内」とは私たちの体の内側。要するに体の中を巡る「氣」のことです。「外」は外気。外を流れる「氣」。
空気や大気などと言えば、想像しやすいかしら。
体の外側を取り巻くものを「オーラ」と呼び、「外気」の一部に入ります。
とは言ってもオーラは体の中と外を行ったり来たり。流れる「氣」です。
気の中でも特別な存在です。
では「運気」とは ?もう一度考えてみましょう
運のエネルギーであることが想像できます。
運気とは「運」の気。気とは生命エネルギーに匹敵するものですから、運気とは運命と同じくらい大事なものなのです。
でもいったい「運気」と「運命」どっちがだいじなの?
運命は「命」でも運気も生命エネルギー。運を見る時に大事なのはどちら?悩んじゃいますよね。
3つの違いを改めて紐解くと
- 運気とは運の基本のエネルギーであり、運命をはかるときに見るもの。
- 運勢とは運の勢いをはかるもの。
- 運命とは一生をかけて見るもの。長いスパンでみる運の流れです。
ということは
- 運気は基本
- 運勢はその時の勢いの度合い、レベル
- 運命は生まれてから、死ぬまでの流れ。
今ついてないからずっとついてないなんてあきらめないで!運気も運勢も運命も変えられるもの。自ら良い運へと導くことができるのです!
運勢、運命、運気抑えておきたい大事なポイント
幸せを引き寄せ、願いを叶え、思い通りに生きる。
叶えるためにまっさきに整えたいのは、基礎となり土台となる「運気」です。
「気」が良い状態で巡ってはじめて、勢いが出て運勢がよくなります。そしておのずと長いスパンでみる運命の流れもスムーズになる。
幸せを引き寄せるためにはまず「運気」に注目!整えると勢いが上がり、運勢がよくなる。すると運命の流れも良きものになる!
運命は変えられる!運命は自分で導ける!さぁ、今年の運気をあげていきましょう!
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