サイキックアタックの攻撃には大きく分けて2つの種類があります。
ゆり子さんのケースでは、時間の経過とともに症状が悪化していきました。
多くの場合にはゆり子さんと同じような経過をたどります。
この場合には初期の状態。
サイキックアタックの存在に気づく事で、心身ともに受けるダメージを取り除くことは容易です。
もうひとつのケースは一気に状態が悪くなるため、かなり苦戦を強いられます。
今回は死の淵をさまようほどの重体に。
さとるさんのお話をしていきましょう。
サイキックアタックの症状【実例で説明】
息子さんの状態を心配したお母様がご相談にみえました。
なんでも意識が朦朧とする中「えみ、ごめん」
繰り返しているそうなんです。
聞けばえみさんというのは、2年ほど前に別れた彼女の名前。
結婚の約束もしていたそう。
家族ぐるみのおつきあいで、お母様も娘のようにかわいがっていました。
残念ながら息子さんの心変わりでお別れすることになったそうです。
特にもめたという事は聞いておりません。
なによりお別れしてから2年も経っているんです。
今更なぜ熱でうなされながら謝っているのか。
最近2人に何かあったのでしょうか。
もう少し踏み込んでお話をお聞してみると、なんでも息子さんは近々結婚するとのこと。
お相手はえみさんと別れる原因となった女性でした。
結婚式の司会を依頼したさとるさんの友人が、街でバッタリえみさんと出くわし結婚の事を話したそうです。
その時えみさんの様子がおかしかったとようなんです。
その話を聞いた翌日発熱。
それから1週間39度の高熱が続いています。
これぞサイキックアタックの進化系
恨みなのか嫉妬なのか。
激しい情念のようなものを感じました。
これはひょっとして、、、。
思った通りです。
さとるさんのカラダにはえみさんが覆いかぶさっていました。
もちろんホンモノではありません。
それよりももっと恐いもの
えみさんの分身。
これは俗に言う「生霊化」という現象です。
お聞きになったことはありますでしょうか?
強烈な負の感情はもうひとりの自分を作り出します。
恨み、嫉妬、ねたみ。
3大悪の感情はそれほどまでに恐ろしく強力なんです。
特に愛情が憎しみに変わったときほど恐い瞬間はありません。
これで原因がわかりました。
お伝えした対処法を施したところウソのように熱は下がったそうです。
その後は問題は特に起こらず。
さとるさんは今幸せな結婚生活をされています。
サイキックアタックの攻撃者も、実はかなりしんどいです。生霊化で分身を作り出してしまったえみさんも、相当なダメージを受けていたに違いありません。
サイキックアタックを率先して行っているケースもないとは言いませんが、たいていの場合本人が望んだからということではないんですよね。
ゆり子さんのケースもさとるさんのケースも恋愛がらみのものでしたが、もちろんサイキックアタックが起こるのはそれだけではありません。
サイキックアタックその他の例
うつ病やひきこもりのの本当の原因がサイキックアタックによる事がけっこうあります。
長引くケースはたいてい肉親トラブルです。
親が子供を思いすぎ、自分の理想を押しつける。
この時親は気づかずにアタッカーと化し、子供にアタックし続けていたということがあります。
子供のうちにダメージが膨らみ引きこもってしまったり、チックになったり。
更にやっかいなのはオトナになるまで耐えに耐え、息切れしてしまう場合です。
影響が長引けば長引くほど、元氣を取り戻すのに時間がかかります。
また人間ではなく、もともと霊的な影響による場合も見逃せません。
登校拒否、引きこもり、うつ。
摂食障害、対面恐怖症。
ひどいアレルギー。
引き金になった外的要因はあるにせよ、それだけでは判断できない
いいえ判断してはいけないことがたくさん起きています。
あなたの苦しみはあなたのせいではありません!自分を責めるのはやめましょうね。
あなたのお子様が苦しんでいるのなら、それは本人が悪いわけでも弱いわけでもありません。
サイキックアタックの存在を疑ってください。
そしてお母様へ
思い当たるフシがあったとしても決して自分を責めないでくださいね。
霊的な影響の可能性もあります。
他人からの影響というケースもありました。
サイキックアタックひょっとして受けてない?調べてみよう!